手組ホイール 試作ホイール1号ウルフ リアを修理
前回試作ホイール1号ウルフのリアを不注意により破損させてしまい、ようやく交換品が到着したので修理をはじめました。
TNI AL22 24Hリムの交換品が到着
楽天で注文していたリムが到着しました。
これでいよいよ修理ができます。
新品のリムはピッカピカで床に置いても全く浮いておらず、ピッタリと床にくっつきます。(当たり前か)
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まずは下準備
リムのスポーク穴周辺にバリが必ずあるので、これを精密マイナスドライバーの先端を使って取っておきます。これを行わないとニップルを回すときにとても硬くなり、頭をナメやすくなります。
バリを取ったらスポーク穴のニップルが当たる部分に綿棒で55-6を軽く塗っておきます。
ステッカーは剥がす
手組リムのステッカーは特に商品価値が無いので剥がします。
4gの軽量化と、見た目の鉄下駄化が成功しました。
リムの重量測定
下準備が終了した段階で重量測定。
今回のリムは当たりを引いたのか、初代リムよりも3g軽い❗
まさに鉄下駄の皮をかぶった軽量ホイールになりそうです。
仮組み
前回リムをバラした際、スポークがリムのどこに付いていたかわからなくなることを防ぐために、このように交点を紐で軽く縛っておきました。
バルブ穴の部分のスポークにはシールを貼っています。
スポークとハブにダメージはないので、そのまま流用できるとき限定の小技のような感じです。
リムに組み付けるときは、
紐をワンペア外す
↓
リムにワンペア取り付ける
この手順で行うとスポーク穴の位置に迷うことなく、素早く仮組みができます。
手組ホイールを数百本単位で作っているような熟練者には不要な技ですが、手組をまだ1ペアくらいしか作っていない僕のような初心者にはかなり有効だと思います。
仮組みが終わりました。
ようやくウルフ君の姿を取り戻せてきました😭
全て完了後の重量測定
振れ取りして、反フリー側をソルダリングして、改造リムテープを取り付け、重量測定しました。
797gと798gの表示を繰り返していたので、ここは四捨五入して798gにします。
同じスポーク、ハブを使って初代リムよりも2gの軽量化❗
これは嬉しい誤算です。
↓ソルダリングの詳細を知りたい方はこちらへ
shoya-kenkouotaku2.hatenablog.com
↓改造リムテープの詳細を知りたい方はこちらへ
shoya-kenkouotaku2.hatenablog.com
これでようやくウルフ君の状態が万全となりました。
あとは壊さないように大切に乗り回すだけですね🐺
大切に乗り回す。言葉がなんか矛盾しているような気がしますが、
次は大切に扱います。。。。😓
ではでは(^-^)/
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