CATEYE アウトフロントブラケット2 OF-200 にガーミンEDGE530を取り付ける
CATEYEで発売された新型アウトフロントブラケットOF-200。
ライトとサイコンを上下に取り付けられる、いわゆるレックマウントのようにハンドル周りをスッキリさせたいときに使うブラケットです。
しかし、このブラケットはサイコン、ライト共にCATEYE専用。
ライトはCATEYE以外使っていないので関係ないですが、サイコンはガーミンEDGE530。これになんとかガーミンが付けられないか、やってみました。
CATEYE アウトフロントブラケット2 OF-200
CATEYEの新型アウトフロントブラケット、OF-200をAmazonで見かけ、中華製のパチモノブラケットに比べると頑丈で折れる気配がないとのレビューもあったので、価格も3308円(2021/02/22現在)とかなりのコスパで衝動買いしてしまいました。
キャットアイ(CAT EYE) アウトフロントブラケット2 OF-200 160-4110 サイコン 自転車
CATEYEアウトフロントブラケット2 OF-200 重量
公称重量71gのところ、67gとかなり優秀。
しかし冒頭で書いたとおり、これはライト、サイコン共にCATEYE専用です。
このままではガーミンを取り付けられません。
もちろんCATEYEからはガーミンを取り付けられるようにするアダプタなんて販売されていません。
そんなことをするとガーミン社を支援する形になってしまいます。そうなると自社のサイコンの売上が落ちて、CATEYEの存続が危うくなるでしょう。
ゆるふわーくす CATEYEアウトフロントブラケット2 OF-200用 ガーミンアダプタ
自社の存続の危機になるため、CATEYEからはアダプタの販売は見込めない。
CATEYE製のアウトフロントブラケットを使うのならCATEYE製品を買え!
とCATEYEからの無言の圧力を感じます。
そんな感じで諦めかけていましたが、ここで安西先生の名言が蘇ります。
諦めたらそこで試合終了ですよ。。。?
はい、見つけました。
どうやら3Dプリンターを使ってアダプタ類を制作している個人サークルのようです。
こういうところは品質が安定していないような先入観がありますが、それは工場で作られたものも結局同じ。所詮は人間が管理しているので品質が悪いときは工場製品だって悪いのです。人間には調子のアップダウンがありますので当然ですな。
というわけで、ここは賭けで買ってみることにしました。
pixivのアカウントが必要なようなので、アカウントも作成。
支払いは手持ちのクレカ会社では直接払えないようなので、PayPalで支払いました。
※PayPalアカウントも持ってなかったので作成しました。
※Amazonでも販売されているようですが、こちらは少し割高になります。
ゆるふわーくす CATEYE(キャットアイ)アウトフロントブラケット2用社外サイコンアダプター (ガーミン用, 通常版)
ゆるふわーくす ガーミンアダプタが到着
注文してから8日目で発送でした。
お忙しい中、片手間で制作してくれたようです。
クリックポストで送られていて、ポスト投函されていました。
ガーミンEDGE530だと15mmオフセット版が良いようです。
表側です。
クオリティが意外に高い。
工場製品にも負けてないレベルだと思います。
裏側は3Dプリンターで作りました感がありますが、強度的には問題ありません。
ガッチリと作られています。
しかしこれはネジを締め付けすぎると割れる可能性もあるので、トルクは気持ち弱めにした方が良いかもしれません。
取り扱い説明書も同封されてます。
個人で制作しているのに、かなり親切です。
ゆるふわーくす ガーミンアダプタ 重量
重量は11.8g
十分軽い部類に入ると思います。
ゆるふわーくす ガーミンアダプタ取り付け
取り付け方法はいたって簡単。
ネジ3つを外してアダプタを入れ替えて再び締め付けるだけです。
ガーミンアダプタ+CATEYEアウトフロントブラケット2 OF-200 重量
取り付けた状態でまた重量を測ってみました。
72.6g
レックマウントが約90gらしいので、かなり健闘している重量だと思います。
ちなみに、純正ガーミンアウトフロントブラケット+ライトマウントは、
64.6g
およそ8gの重量増になりましたが、レックマウント比で約18g軽くなりました。
本番機に取り付け
ハンドル周りがスッキリして、ガーミンの取り付け位置もステム上面より高くならず、特に違和感はありません。
ブラケット自体もかなり堅牢に作られててビクともしません。
※ハンドル(Φ31.8mm)に取り付け時は付属の薄いゴムバンドを巻かないといくらネジを締め付けてもブラケットが動いてしまいます。もしもこれを紛失した場合などは、ビニールテープか、ゴムバンドをホムセンあたりで買ってきて代用すると良いかもしれません。
総評
レックマウントは安く買ったとしてもおよそ8000円飛ぶことになりますが、
CATEYEアウトフロントブラケット2 OF-200+ゆるふわーくすガーミンアダプタ15mmオフセット版だと、約5000円で済みました。
そして重量もレックマウント比18g軽いと。
あれ、レックマウントいらなくね?(゚∀。)
と思ったのですが、エアロハンドルを使用している人にはこのCATEYEの新型ブラケットは取り付けられないとのことで、エアロハンドル愛好家はレックマウント1択になります。
丸形ハンドルで良かった。。。
ではでは(^-^)/
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