試作2号ホイールで津末練のコース(グリーンロードTT)を走ってみた
2020年の12月に津末練の中級者コースを走りましたが、
shoya-kenkouotaku2.hatenablog.com
今回は試作2号ホイールを装備してこのコースのセグメント、グリーンロードTTを走ってみたらどうなるか、やってみました。
第2回津末練時の装備
履いていたホイールは、今は亡きJETFLY。
タイヤは前後GP5000 23C。
あの頃の手持ちの最強装備で挑んでいます。
しかしそれでも先頭集団に全くついていけずちぎられて見えなくなり、ヒイヒイ言いながらSさんと二人でローテをしてなんとか走りきった感じでした。
第2回津末練のグリーンロードTT タイム
タイムは35分17秒。
当時はこれが限界で、これ以上は無理だと感じていました。
今回の装備
リアもフロントもソルダリングをした試作2号ホイール「魔ウルフ」
フロント=GP5000 23C、リア=ウルトラスポーツ3 23C。
リアのGP5000 23Cがパンクし、ウルトラスポーツ3に交換してからずっとこのタイヤ構成です。
重量的にはホイール、タイヤ含めてJETFLYよりも300gくらい重くなっています。
単純に重量の数字だけ見るとかなり不利なような気がしますが、これだけでは決まらないということはすでに学習済みなので、今回はどうなるか。
グリーンロードTTに挑む
津末練でおなじみの豊後大野方面の農道にあるセグメント、グリーンロードTTに今回Y氏と挑んできました。
タイムに公平を期すために、僕が先にスタートし、Y氏が30秒ほど遅れてスタート。
Y氏が履いているホイールは前後シャマルウルトラ+前ルビノプロG後4000S2。気を抜いたら追いつかれるのでかなり焦ります。
初っ端から激坂ですが、ペースを控えめにしてダンシングを織り交ぜて温存しながら登っていきます。
試作2号ホイールのフロントはソルダリングをしていた甲斐あって、ダンシングでキビキビと反応が良く、温存しながら登っているわりにはペースが落ちません。
シッティングでも反応が良いので、心拍のわりには若干速めに行けています。
さらに下りでヤバイほどスピードが出る:(;゙゚'ω゚'):
これはカンパRECORDハブとシマノ105ハブのおかげなのか、スポーク32H×2の剛性のおかげなのか、それとも前後ソルダリングのおかげなのか。おそらく全てかもしれません。
グリーンロードTTはアップダウンなコースなので、下りで速度を稼げると登りで惰性の距離を稼げ、惰性の距離を稼げればその分登りで体力を温存できます。ということは結果的に登りもペースが速くなると。
JETFLYのときはこうはいきませんでした。
最後の青看板の前でかつてないほどスパートをかけられ、セグメントは終了。
また、今回のTTではY氏に追いつかれることはなく、終点でY氏が来るのを待つこと3分。
福岡から大分へ帰ったときや、
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宇佐神宮へ行ったときも、
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まったく同じことを感じましたが、前後で1704gという重さの走りではないと思いました。
道の駅おおので休憩したときに満開の桜を見かけたので写真を撮り、
逆光で色が梅っぽくなってしまいましたが、桜です。
グリーンロードTT 今回のタイム
なんと、35分どころか34分も切って、33分58秒!
1分19秒短縮という結果に。
2回目の津末練の頃に感じていた限界はどこへやらと思いたいですが、津末練の中級者の先頭集団は32分台なのでまだまだついていくことはできません。
ホイールは所有している物で最強となったので、あとは乗り手を鍛えねば。
グリーンロードTTを試作2号ホイール「魔ウルフ」で走ったインプレ
・ダンシングで反応が良い、よく進む。
・シッティングでも重いギアで回したときに反応が良くてよく進む。
・下りでヤバイほどスピードが出る。
・激坂もJETFLYと遜色ない性能。
・空気抵抗に差は感じない。
あれ、また良いことしか書いてない(゚ω。)
性能的なデメリットは、
・完組と比べると200gくらい重くなる。
これだけしか思い浮かびません。
見た目は性能と関係ないので除外します。
ロングライドにも安心して使えるし、性能はJETFLYと変わらないか、部分的には上という、手組もなかなか侮れない物だとひしひしと思います。
何より自分で組んだホイールを履いて速くなったという事実が本当に嬉しい。
これが手組の良いところであり、沼にハマる悪いところでもありますな。。。
ではでは(^-^)/
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