試作2号リアホイール X-KEYMET XR-19Wリムに交換
津末練でもがきまくったところ、リムが変形してしまい、試作2号ホイールのリアが早くも使用不能に陥ってしまいました。
さすがに作ったばかりで使用不能は悔しすぎる(TдT)
というわけで、修理するついでにリムとその他を変更しました。
試作2号リアのリムをX-KEYMET XR-19Wに変更
TNI AL22は超軽量で細いためにリムが曲がってしまったので、ちょっとやそっとではぶっ壊れないように次に交換するリムは重量増になってしまいますが、頑丈な物に変更することにしました。
選んだのはX-KEYMETのXR-19W。
手組に詳しいTwitterのフォロワーさん情報だと、X-KEYMETはkinlinのようです。
黒が欲しかったのですがAmazonでは1-2ヶ月待ちとのことで、在庫があったシルバーを慌ててポチりました。
何故このリムを選んだのかというと、
このリムはTNI AL22とERDが595mmと全く同じ!
スポークの長さとハブはそのままで交換ができます。
スポークを買う必要がないので、リム代だけで済みました(`;ω;´)
ハトメ(アイレット)も付けられていて、手に持った感じではかなり硬い!
そして当たり前ですが、TNI AL22よりも重い(;´Д`)
しかし曲がってくれては困るので、これはもう仕方がない。
X-KEYMET(エックスキーメット) クリンチャーリム 700c 32H SILVER XR-19W
X-KEYMET XR-19W 重量
重量は415g
TNI AL22と比べると約40gの重量増(´・ω・`)
しかしまだまだ軽い部類です。
ん? 待てよ?
40g増えたら、リアホイールの重量が1000g超えてしまうぞ?(゚∀。)
1000g超えてしまったら、もう魔改造鉄下駄レベルの重さに(;´Д`)
だ、だが、リムが軽いので魔改造鉄下駄よりは楽なはず!
曲がったリムからスポークとハブを移植
曲がってしまったTNI AL22のリムからスポークとハブを移植します。
横にリムを並べて、1本ずつ移植すれば間違いもなく簡単に移植できます。
そこで、反フリー側は2.0-1.8-2.0のバテッドを取り付けていましたが、剛性と耐久性重視で星の2.0mmプレーンに変更。
幸運なことに、フロントの6本組イタリアンのスポーク長と反フリー側のスポーク長が同じだったので、余っていた星のプレーンを使用することができました。
アルミニップルも移植したかったのですが、ニップルの所々に変形した跡が。
これでは再利用するのは危険です(;´Д`)アルミニップルは意外と脆いかもですね。
ということで、泣く泣く大量に余っていたDTSWISSの真鍮ニップルに変更。
黒50%シルバー50%の半々となり、穴振りもそのまま移植でピッタリと合いました。
が、手に持った感触が。。。
あれ、これ、魔改造鉄下駄と同じくらい重くない?(゚∀。)
仮組み後 重量測定
1041g!!
やべえ。。。ワシはやべえものを組んでしまったかもしれない。。。
改造リムテープ装着後 重量測定
1045g
魔改造鉄下駄と55gしか変わらん:(;゙゚'ω゚'):
これ脚が終わらないだろうか?(゚∀。)
テンション上げと振れ取り作業をしていて気づいたのが、このリムはかなり精度が高く硬いので、縦振れも取りやすく、カッチリと仕上げることができました。
慣らしをして振れ取り後 反フリー側をソルダリング
慣らしのために軽く乗りましたが、1045gの重量のわりにはかなり軽く回るような気がしました。
ただやっぱり反フリー側をソルダリングしていないので、若干かかりが悪いような感じ。反応がワンテンポ遅れるような気がします。
若干の初期振れが出たので振れ取りをして、反フリー側をソルダリング。
使用したのは0.45mm亜鉛メッキ鋼線。
3重巻きと2重巻きの違いが全く感じられなかったので、少しでも重量を軽くするために2重巻きとしました。
次は実走してみたいと思います。
脚が終わらないか不安が。。。。(;・∀・)
⇒⇒⇒リムをXR-19Wに変更した試作2号リアホイールで実走
ではでは(^-^)/
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