とやの全力雑記ブログ

元ロードガチ勢、現在は趣味で健康のためにロードに乗っています。イラストをCLIP STUDIO PAINTで練習中。過去記事はアメブロからどうぞ。

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リムをXR-19Wに変更した試作2号リアホイールで実走

前回試作2号リアホイールのリムをX-KEYMET XR-19Wに変更して無事に修復完了したので、今回はいよいよ実走編です。

⇒⇒⇒試作2号リアホイール X-KEYMET XR-19Wリムに交換

 

見せてもらおうか、X-KEYMET XR-19Wリムの性能とやらを(S大佐)

 

 

実はTNI AL22のリムで宇曽嶽神社を登っていた

今回登る山は、近所の霊山にある宇曽嶽神社です。

宇曽嶽神社までの標高は570mほどあり、それほど高い山ではありませんが、自宅の近所でもあるので、トレーニング場所としてたまに通っていました。

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津末練が終わった翌日、まだリムが変形していることに気づいていない状態で、TNI AL22を装着した試作2号前後で挑んでいます。

この後帰宅してリムに異変が起きていることに気づいたわけです(´・ω・`)

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※KOMを取っていますが、これはこの時点で走った方が僕を含め2人しか居ないためです。剛脚クライマーが走ればあっという間に抜ける大したことのないタイムであります。

勾配は8.9%とわりと緩めな感じですが、これは平坦区間があるためその分勾配が低めに表示されているだけで、実際は後半の3kmで14%や15%がずっと続くという地獄のコースです。

よく行く霊山寺と比べると、距離が霊山寺の2.5倍くらいある上に、後半3kmの坂の勾配がほぼ同じなので、こちらのほうが圧倒的にキツかったです。

XR-19Wリムに交換した試作2号リアホイールで挑む

重量が魔改造鉄下駄と同レベルになってしまった試作2号リア。

これを装着して、今回はY氏と共にセグメント宇曽山荘経由宇曽嶽神社に挑むことにしました。

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まずはセグメント始点の近所にあるセブンイレブンで休憩。

実はY氏には試作1号ペアを貸し出しています。今回Y氏はこの試作1号を装着してきていました。

僕の脚には柔らかすぎて合わなかったホイールだったのですが、僕よりも体重が軽いY氏ならひょっとすると合うかもしれないということで、貸し出したという経緯です。

 

Y氏「軽くて乗り心地が良くてなかなか良い(゚∀゚)」

 

と、なかなかの高評価。

しかしこれがヒルクライムのタイムトライアルとなると一体どんな効果が?

 

Y氏「道がわからんので道順を教えて(゚∀。)」

 

方向音痴のY氏なので、とりあえず十字路を右に行って、あとは左と教えておきました。

これが後にY氏にとんでもないことが起きるフラグだったとは、このときは夢にも思っていませんでした。

宇曽山荘経由宇曽嶽神社 TT開始

最初の激坂区間を脚が終わらないペースでしのぎ、野津原グラウンドから宇曽山荘を過ぎたあたりにある激坂も脚が終わらないようにしのぎます。

野津原グラウンドから宇曽山荘を過ぎた辺りのY字交差点付近まではY氏の気配を感じていましたが、ここを過ぎたあたりで気配が消え失せます。

タレたか?

左に行けば宇曽嶽神社と看板に書いているので、間違えることはないだろう。

そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました(名言)

Y氏の気配が完全に消えたので、よし、これはちぎった!と頭の中で勝利を確信していましたが、実はY氏は、このY字交差点を十字路と勘違いしてしまい、右へと行ってしまったのです。

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先に宇曽山荘経由宇曽嶽神社の終点にたどり着きましたが、15分待ってもY氏はやってきません。

これはいくらなんでも遅すぎる。

ここで僕はようやくY氏が道を間違えたことを確信します。

LINEで連絡したところ、

 

Y氏「道を間違えた、今から下る(´・ω・`)

 

案の定な返事が。

スタート地点で待っている(´・ω・`)。と返してスタート地点へ向かいます。

 

スタート地点で待つこと10分。

Y氏が泣きそうな表情で下ってきます。

 

Y氏「道を間違えた先にすげえ激坂があって、ダンシングしてもスリップして進まなかったから立ちごけした。゚(゚^ω^゚)゚。」

 

とや「まじっすか!Σ(゚ω゚ノ)ノ 怪我は? ロードは?」

 

Y氏「体を張ってロードは守ったし、受け身取ったから無傷。゚(゚^ω^゚)゚。」

 

とや「それはよかった。っていうか十字路を右って言ったのに、Y字路を右に行ったんですか(´・ω・`)

 

Y氏「わしの頭の悪さを舐めてたな(`・ω・´)」

 

とや「すみません(´・ω・`)

 

Y氏「宇曽嶽神社最後まで登りたい(`;ω;´)」

 

とや「わかりました(´・ω・`)

 

なんと、地獄の宇曽嶽神社を2回登ることに。

 

最初に出し切ってしまったので、もう1回全力を出す余力は残っていません。

ということで、ゆるクライムにします。

それでも最後の3kmの激坂オンパレードは脚に来ます(;´Д`)

 

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リアの試作2号はちょうどいい感じで、魔改造鉄下駄に比べると脚に来る度合いが半分くらい減っているような気がします。

TNI AL22比だと、脚の負担が若干増えました(;´Д`)

これは間違いなくリムの重さが増えたことと、アルミニップルから真鍮ニップルに変更したことの影響だと思います。

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宇曽山荘経由宇曽嶽神社 今回のタイム

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前回よりも3分22秒短縮!

え、なんかすごい効果出てるんですが。。。。:(;゙゚'ω゚'):

※KOMを取っていますが、このセグメントは僕とY氏を含めた3人しか走っていません。

宇曽山荘Climb 今回のタイム

宇曽山荘経由宇曽嶽神社は宇曽山荘を経由するので、宇曽山荘Climbのタイムも出ています。

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こちらは試作1号との比較になりますが、

試作1号で走ったときは12分2秒だったので、33秒短縮!

まさかここまで効果があるとは。

重量は魔改造鉄下駄と55gしか変わらないのに(;´Д`)

宇曽嶽神社でXR-19Wリムを使用したインプレ

XR-19Wに変更した感触としては、

  • リム自体が硬いのでTNI AL22よりも転がる感じがする
  • リムに剛性があるのでTNI AL22よりもダンシングで進む
  • いつもよりもハイペースで登ってしまう(これはタレる原因になるので注意)
  • 剛性は魔改造鉄下駄以下TNI AL22以上のように感じる(硬すぎず柔らかすぎない)

魔改造鉄下駄の剛性と重量を少し落としたような感触です。

 

帰宅してリアの振れを確認すると、全く振れていない!

TNI AL22だと乗るたびに微細な振れが出てたのに。。。

手組に詳しいTwitterのフォロワーさんの言う通り、かなり頑丈なようです。

 

 

重さは剛性とのトレードオフなので、ある程度は妥協が必要とも思いますし、普段の練習用に使用するので耐久性と強度はあってもらわないと困ります。ということで、重さはもう目をつぶることにします(´・ω・`)

そこらへんを考えると、XR-19Wはバランスの取れたリムではないかと思います。

 


X-KEYMET(エックスキーメット) クリンチャーリム 700c 32H SILVER XR-19W

※前回書き忘れていましたが、このリムは非常にタイヤをはめやすいです。

TNI AL22はリム内幅が13mmだったのに対し、こちらは15mmだからでしょうか?

そしてブレーキ面の幅が広いので、ブレーキパッド調整もかなりやりやすい。

メンテの面ではこの2つ、かなり助かります。

フロント用にXR-19Wをもう1本購入

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注文していたもう1本めのXR-19Wリムが到着したので、次はフロントをこれに交換予定。

フロントもこれに変わったらどうなるだろうか?(゚ω。)

また苦しみながら組んでみたいと思います。

 

ではでは(^-^)/

 

 

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