BAISKY EXPERT レースフィット サイクルジャージ インプレ
今回は再びサイクルジャージのインプレです。
- サンティック エアロ(もどき)サイクルジャージ 再インプレ
- BAISKY EXPERT サイクルジャージ ゼブラ Sサイズ 購入
- BAISKY EXPERT サイクルジャージ 試着
- 早速試走
- ダウンヒルで効果が
- BAISKY EXPERT サイクルジャージ 総評
サンティック エアロ(もどき)サイクルジャージ 再インプレ
⇒⇒⇒サンティック(santic) エアロ(もどき)サイクルジャージを購入
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この記事でサンティックのエアロ(もどき)サイクルジャージを購入して使用していたのですが、この時期はまだ日中が涼しく朝は肌寒いほどでしたので、暑い中で使用した場合はどうなるかは未知数でした。
夏至を過ぎて徐々に暑くなってきている昨今、果たして高い気温ではどうなのか試した結果、
暑い(;´Д`)
気温32℃の中走りましたが、熱中症になるかと思いました(´・ω・`)
5月の気温20℃のときに全力で豊後大野を往復してうすうす気付いてはいましたが、通気性と吸湿速乾性が若干不足しているがために、汗がウェアにどんどん溜まってビショビショになり、さらに、ビショビショな状態だと通気性がほとんどなくなるために熱がこもるという、色々おかしい現象が起きる結果となりました。
これはおそらく、ウェアの通気性不足による速乾性能不足で気化熱が弱く、体を冷やす性能も低いということだと思います。
例えるなら、綿のシャツを着て走っているようなものです。
これではとても真夏の猛暑のときには使えません。ぶっちゃけると本当に倒れて死にます。
僕の独断と偏見のインプレですが、このサンティックエアロ(もどき)サイクルジャージは、半袖なのに真夏は使えず、秋と春に使用したほうが良いという結果となりました。
猛暑の気温でほとんど汗をかかないような究極の冷え性な方だったら、ひょっとすると使えるかもしれません。
安いわりにエアロ性能がかなり良かっただけに残念です(´・ω・`)
BAISKY EXPERT サイクルジャージ ゼブラ Sサイズ 購入
Amazonで物色していると、たまたま目に留まったこのBAISKYという謎ブランドのサイクルジャージ。
BAISKY=ベイスキー
と読むらしいです。
台湾で生まれたメーカーで、最近サイクリング業界に進出してきたそうです。
レビューは件数が少なかったものの悪い評価ではなかったため、人柱と思って購入。
本当は白が欲しかったのですが、僕が求めるSサイズでは白が売り切れ。選べる色は黒とゼブラのみ。
黒は真夏の炎天下だと輻射熱がやばくて体力が奪われるので却下。
ゼブラなら、、、、多少は白が混じっているので黒よりはマシか。くっ、仕方がない、妥協しよう!
ということでゼブラを購入しました。
とても主観な意見で申し訳ないのですが、僕の中では中華製よりも台湾製のほうが品質は圧倒的に上だという偏見があります。
その偏見があるからなのか、手に取ってみると、明らかにサンティックのサイクルジャージよりも生地がひんやりとしているのです。
BAISKY EXPERT サイクルジャージ 袖
サンティックのサイクルジャージとは違い、商品名にレースフィットと記載していることもあり、
前髪パッツンならぬ袖パッツンな袖口となっています。
袖まで空気抵抗を小さくしているようです。
そして生地全体がよく伸びます。
BAISKY EXPERT サイクルジャージ 試着
早速試着。
かなりのピッチピチです。
ピッチピチすぎて上腕の部分と肩の部分が若干窮屈に感じます。
エアロ性能を求めてSサイズを選びましたが、Mでも良かったかもしれません。
※ご参考までに、筆者の身長は172.5cm、胸囲は94cm、胴回りは73cm、肩幅は約44cmです。
扇風機を当ててみると、ジャージ全体に空気が通っているのがよくわかります。
サンティックの方は脇の部分以外空気の通りがイマイチでした。
これは期待できそう?
早速試走
この日は野津原にある平成森林公園を目指していましたが、
気温はガーミン読みで32.8℃。
なかなかの高い気温です(;´Д`)
道中普通に回しているだけで暑い。
暑いんですが、不思議なことにサンティックのサイクルジャージよりも体の真ん中に熱がこもりにくいです。
エアコンの効いた室内のように涼しい! とかだったら最強でしょうが、それはドラえもんの未来的な超小型エアコン内蔵ジャージとかでもない限り無理でしょうね。
あと、気温が高くて力が出ません(´・ω・`)
僕の体の暑熱耐性がまだ出来上がっていない証拠ですね。
汗だくになりながら平成森林公園を登りましたが、サンティックのサイクルジャージのときと比べると、熱がこもって気分が悪いという状態にはなりませんでした。
頂上は25.2℃。
かなり涼しく感じます。
というか若干肌寒いような。。。。(゚ω。)
平成森林公園キャンプ場をポタリングしていても、やっぱりかなり涼しく感じます。
気温25℃前後で涼しい。。。確かにエアコンの効いた室内の25℃は涼しく感じるので、この感覚は正しいのだと思いますが、サンティックのサイクルジャージでは25℃でも若干暑く感じました。
ダウンヒルで効果が
平成森林公園から野津原まで下っている最中、なんだか恐ろしいほどスピードが出ます:(;゙゚'ω゚'):
ブレーキをかけなくても曲がれるカーブなのに、スピードが出すぎて怖いので手前でブレーキをかけて曲がったほどです。
まさかダウンヒルでレースフィットの効果を感じるとは。
そしてダウンヒルといえば体全体に風がぶち当たります。
風がぶち当たれば有無を言わさず冷却されていきます。
その冷却能力はサンティックだとマイルドでしたが、こちらBAISKY EXPERTではちょっと冷えすぎるかな?というくらい冷えていきます。
もしかするとこのジャージ、春と秋に使用したら若干寒いかもしれません。
あと、サンティックで気になっていたバックポケットがビショビショになる現象は、BAISKY EXPERTでも起きました(;´Д`)
自分がとても汗っかきなのもあるとは思います。
サンティックよりはマシな感じですが、やっぱり多少濡れる。
お金などはチャック付きビニール袋などに入れたほうが良さそうです。
BAISKY EXPERT サイクルジャージ 総評
- レースフィットなのでエアロ効果が高い
- 思ったよりもかなりピチピチ
- 冷却能力はサンティック製の物よりも高い
- バックポケットの容量は標準
- 汗を大量にかくとやっぱりバックポケットは濡れる
- Sサイズは本当に体が小さい人向けかもしれない
- サンティック製の物と違って、春と秋に着用すると若干寒いかもしれない
価格は5480円(2021/07/07現在)とサンティック製と比べて2000円ほど高くはなりますが、エアロ効果や機能性のコスパは高いと思います。
あとはもっと色や柄のバリエーションが増えてくれると、もっと良い商品に化けるかも。
【BAISKY】 EXPERT サイクリングジャージ 半袖 メンズ レースフィット 夏用 (ZEBRA, S)
ではでは(^-^)/
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