とやの全力雑記ブログ

元ロードガチ勢、現在は趣味で健康のためにロードに乗っています。イラストをCLIP STUDIO PAINTで練習中。過去記事はアメブロからどうぞ。

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Vittoria(ビットリア)RUBINO PRO3(ルビノプロ3)25Cを履いて銭瓶峠を登ってみた

前回、ガチ練の津末練でこのルビノプロ3 25Cを前後履いて挑んでみましたが、

⇒⇒⇒Vittoria(ビットリア)RUBINO PRO3(ルビノプロ3)25Cを履いて津末練に参加

 

予想以上に結果が良かったため、トレーニングがてら銭瓶峠にも登ってみることにしました。

 

 

ルビノプロ3 25Cで銭瓶峠へ挑んでみる

前回の津末練で23Cから25Cに変えたら予想以上にグリップが上がったと感じたので、ヒルクライムひょっとするとひょっとするかもしれないと思い、2021/09/07に時間ができたので挑んできました。

季節も秋に移り変わってきて随分気温が下がってきましたが、それでも日中は30℃前後。さすがに猛暑に比べればマシですが少し暑いです。

 

いつものようにDENKEN側から登っていきますが、やっぱりリアのグリップが上がっている感じがします。ダンシングで素直に反応してリアが滑らないのです。フロントも跳ねる感じがしない。漕ぎ出しは若干重い感じはしますがロスが少ない感じ。結果的に登っていて楽しさを感じます。

 

いつも12%の坂で11km/hくらいまで落ち込むところを12km/hをキープ。12km/hで耐えるところを13km/hで耐えられました。

後半の追い込みがタレることを恐れて用心したこともあり、若干出しきれてない感がありましたが、これは久しぶりになかなか良い感じで登れたのではないかと思いました。

 

DENKEN側を登ったあとにまだ余力があったので、鳥越をダウンヒルしてトンネルの前で左折し、すぐに右折して赤松へ向かい、セグメント「赤松アタック」を登ります。

ここは平均勾配がややきつめのセグメントですが、ここでもやっぱりダンシングで素直に加速すると感じました。

後半もかなり粘れるし、むしろ23Cと同じくらい登れるんじゃなかろうか?と錯覚するほど。

これは阿蘇の地獄ライドと津末練で鍛えられて、エンジンの出力が若干上がったことによって速くなっているのかもしれませんが、25Cを今まで敬遠してきたのはいったい何だったのだろうかと少し不思議に思ってしまいました。

 

ボトルの水が尽きたのでコンビニで補給して、まだ余力が残っていたので今度はきのこの里前の激坂へ。

前々からここの坂は激坂だから心してかかったほうがいいよと様々な人から言われていましたが、まあ、激坂といってもたぶん15%くらいだろうと若干舐めてかかっていたこともあり、実際に登ってみるとガーミンの勾配表示は、

 

20%

:(;゙゚'ω゚'):

 

いや、これ、銭瓶峠を別ルートで2本登ったあとだとかなりこたえます(;´Д`)

インナーローで6km/hがもう限界(´・ω・`)

しかもいつまで続くんだこの坂は?:(;゙゚'ω゚'):と思わせるくらい果てしなく感じます。

さすがにここでオールアウトΩ\ζ°)チーン

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ZENIGAME(denken)のタイム

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タイムはベストから10秒遅れの15分09秒。

なんだ、ベスト更新してないじゃないかと傍目から見れば思うかもですが、

実を言うとここ最近このセグメントに2回ほど挑んでいます。

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2021/08/19は16分30秒。

 

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2021/08/31は16分27秒と低迷もいいところでした。

そしてこの2回は23Cタイヤで挑んでいるのです。

ということは、25Cのほうがなぜか速かったと。

赤松アタックのタイム

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こちらはベストから24秒遅れの18分59秒。

ここ最近まで低迷していたわりにはかなり健闘したタイムと感じました。

ルビノプロ3 25Cで銭瓶峠を登ったインプレ

阿蘇の地獄ライドと、津末練で鍛えられたことによって速くなったのが有力な説ではありますが、坂ではタイヤのグリップが重要になってきます。グリップが悪いタイヤだと高出力でダンシングすると滑ったり、シッティングでも進まなかったりするんです。

それが25Cのルビノプロ3に交換したら、まるで嘘のようにダンシングしても滑らないし、シッティングでも進みます。多少漕ぎ出しが重いですがそれを補って余りあるくらいに感じます。

もしかするとGP5000の25Cに前後履き替えたら、ベスト更新するんじゃないか?と思いました。あちらのほうが同じ25C同士なら性能は間違いなく上です。

23Cと25Cを自動車のタイヤに例えて比較

タイヤについて色々調べてみた結果、かなりわかりやすい例えが見つかりました。

自動車に例えると、普通車に軽自動車の細いタイヤを履かせた場合、エンジンの出力にタイヤのグリップが耐えきれずホイールスピンしやすくなり、駆動力がうまく伝わらなくなる。

逆に軽自動車に普通車の太いタイヤを履かせると、エンジンの出力が足りず発進加速が遅くなり、坂でも登らなくなる上にエンジンの負担が増大して燃費も悪くなる。

これをロードバイクに当てはめると、

中量級(65kg前後)の人が細い(23C)のタイヤを履くと、高出力でダンシングした際ホイールスピン(リアが滑る)しやすくなり、ロスが多くなる。

軽量級(50kg前後)の人が太い(25C)のタイヤを履くと、エンジンの出力が足りず脚の負担が増えてスタミナの消費量が上がる。

ということになります。

中量級以上の人は25C、軽量級の人は23Cを履くと速くなるかもしれないよとのこと。

※100%絶対に速くなるということではありません

 

体重があればそれだけパワーも上がるので、体重があってパワーもある普通車のような人が軽自動車のような細いタイヤを履くと駆動力がうまく伝わらなくなるよということのようです。

これはかなり説得力があるし納得がいきました。

 

今まではタイヤは細いほうが軽いので有利だと思っていましたが、そんな固定観念が打ち砕かれた感じです。

私は体重が63~65kgの間を行ったり来たりしていて軽量級とは程遠いです。モロに中量級に当てはまります。ということは、ひょっとすると23Cよりも25Cのほうが合っているのかもしれません。

370kmほど走ったルビノプロ3 25Cの様子

 

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8034kmで前後ルビノプロ3 25Cに交換したので、370kmほど走りました。

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リアの様子は、まだセンターにうっすらとバリの線が残っています。

津末練や銭瓶峠の勾配のキツイ坂で全力ダンシングをしたりなど、かなりハードに使用したにもかかわらずそれほど減っていません。

23Cよりも25Cのほうが耐久性があるという話はよく聞くので、それも多少はあるとは思いますが、ひょっとするとルビノプロスリックよりも、ルビノプロ3のほうが耐久性があるのではと感じています。

ただ、まだ500kmも走っていないためにハッキリと耐久性があるとは言えないです。

ルビノプロスリック23Cが1500kmで台形になってしまったので、このルビノプロ3も1500kmあたりでまた様子を見てみたいと思います。

 

ではでは(^-^)/

 

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