とやの全力雑記ブログ

元ロードガチ勢、現在は趣味で健康のためにロードに乗っています。イラストをCLIP STUDIO PAINTで練習中。過去記事はアメブロからどうぞ。

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スパークルおおいた主催 銭瓶峠富士山チャレンジへ参加 その後悲劇が…

年末年始の休みも近づいてきて仕事も一段落してきたため、ようやくブログ執筆です。

放置&お待たせして大変申し訳ありませんでした🙇

 

また時系列順に記事をアップしていきたいと思います。

まずはスパークルおおいたさん主催の銭瓶峠富士山チャレンジに参加してきました。

銭瓶峠富士山チャレンジ

スパークルおおいたの店、COLORS BIKE&CAFEの常連さんが持ち込んだ企画で、銭瓶峠をリピートクライムし富士山の標高と同じ獲得標高を稼ぐという精神と根性の修行のようなチャレンジを開催したのです。

colors-bike.shopinfo.jp

 

エベレスティングとか10000mを平気で登るような鉄人から見ると半分も登らないのでたったその程度か楽勝じゃん😏と思われそうな気はしますが、私にとっては4000mは前人未到の領域です。

ということで、少しでも軽量化するべく、

バーテープを軽量化 ラケット用のYONEX WET SUPER GRIP テープへ変更

若い人に比べると貧脚なため1gでも軽くしなければこの長丁場は乗り越えられないと判断。

体重を軽くすれば良い話なのですが、それはすぐに軽くできるものでもありません。

とするとやっぱりロードの軽量化。

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そこで用意したのがこのYONEX WET SUPER GRIP 5巻分

2巻でロードのハンドル片方分らしいので、4巻必要の計算。

ということで5巻分を購入。

 


ヨネックス(YONEX) テニス バドミントン グリップテープ ウェットスーパーグリップ 詰め替え用 (5本入り) AC1025 ブラック

 

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このグリップテープは薄くて非常に巻きにくいです(;´Д`)

そしてブラケットの少し上で1巻分が終わってしまうので、足すのが案外難しい。

 

フィニッシュテープは5枚付属しているので、2回くらいはしくじっても大丈夫。

このグリップテープ相当に軽いです。そして凄まじいグリップ。素手でもグローブを着けても全く滑りません。

薄いのでハンドルのダイレクト感がものすごい。ハンドルを直に触っているのと大差ありませんが、クライマーでバーテープ巻かない派の人とかだと全く気にならないと思います。

ハンドルの真ん中も薄くなるので、空気抵抗が若干減るかも?

耐久性は薄いのでおそらくそこまでは保たないかと思います。テニスやバドミントンのプロ選手のラケットは試合のたびにガットを貼り直し、グリップテープも巻き直すそうです。(トッププロ選手だとラケットごと交換する場合がほとんどのようです)

 

ハンドルもついでにエモンダに取り付けていたシマノのエルゴノミックハンドルを移植しました。

そして写真はありませんが、ここでステム長も110mm 17°→120mm 6°に変えてます。

理由はもう少しブラケットを遠くしたかったからです。

12月5日 早朝 銭瓶峠富士山チャレンジ開始

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この日の朝は気温4℃くらいでした。

スパークルの選手の方々も寒さに震えております。

sparkle-oita.jp

もちろん私もウインドブレーカーを着用して、それでも震えております。

パールイズミの上下5℃対応でも4℃はキツイ…。

 

銭瓶峠富士山チャレンジのコースは、DENKEN側を登って七蔵司を下り、またDENKENを登るの繰り返し。これを13回繰り返すのだそうです。

ソロだと間違いなく途中で心が折れます(;´Д`)

頂上でエイドを用意していただけるとのことで、これはかなり心強い。

 

早速銭瓶峠富士山チャレンジを開始します。

試作3号カスタムのおかげか、かなり登りやすくある程度のペースを維持できます。ダンシングで休めるのが本当に助かる。ポジションを変更した効果も出ている気がします。

1~3周目は参加者の方々と会話をしながらマッタリペースで、4周目あたりでガス欠気味になってきたので早速エイドをいただきました。

エイド VAAMアスリートとPIT IN ENERGYジェル

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天然水とバナナ、マフィン。

VAAMアスリートにPIT IN ENERGYジェル。価格にしておそらく1個140円くらいするのではないかと思われるものが、なんと無料!

ということで、早速VAAMを1包ボトルにぶち込み、さらに口にも1包入れます。そしてPIT IN ENERGYジェルも飲みます。

ジェルの方はまるでジャムを飲んでいるかのようにかなり濃い味でしたが、素早く空腹感が消えていき力が戻っていきます。これはかなりの高性能…。

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バナナに淹れたてのコーヒーとマフィン(写真撮るのを忘れた…)もいただきました。

とても美味しい!

これも無料とは…。本当に良いのだろうか(´・ω・`)

銭瓶峠DENKEN側を8周目

ここで体に異変が起き始めます。

体が重いのです。

この感覚には覚えがあります。これはまさに300kmを走ったときと同じような感覚です。

⇒⇒⇒ひょんなことから過去最長ライドをした結果、ポジションが合っていないことに気付く

距離的にはまだ100kmくらいですが、ダウンヒル以外はずっと登り。このずっと登りが相当に体力を消耗しているようです。幸いにも膝の痛みや脚の攣りはありませんが、これは間違いなくエイドのおかげかと思います。

12周目で重いギアが踏めなくなった

イムリミットが近くなってきたのでペースを上げて周回したところ、ついに重いギアが踏めなくなりほぼずっとインナーロー。勾配がキツイところが本当にツライ(;´Д`)

ダウンヒルがあっという間に終わるような感じがして、登りが異常に長く感じます。

ラスト1周が本当に果てしなく長かったです。

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イムリミット30分前になんとかゴール( ;∀;)

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少しでも重いギアを踏もうものならケツもハムストリングスも太ももも全部攣るくらい消耗しています。

それでもなんとか富士山チャレンジを達成できたのは、間違いなくスパークルおおいたさんのエイドのおかげ。

本当にありがとうございました🙇

ある日SCULTURAを確認すると悲劇が

ホイールの振れ取りをしていたところ、なんだか違和感が。

そして外したリアのQRの先端が微妙に曲がっています。

使用していたクイックレリーズはアルテグラ。これの先端が曲がるということは、ひょっとしてフレーム側か?と確認すると、

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なんとリアエンドの下付近が潰れている…。

ライトを当てながら撮影をしたので光のあて加減で削れているように見えますが、実際は削れておらず潰れてへこんでいます。

このおかげでQRが微妙に曲がって取り付けられ、駆動の負荷によりQRのシャフトが曲がった。

幸いにもまだホイールが歪んで取り付けられるほどの損傷ではなかったようで走行には支障がなかったのが不幸中の幸いでした。

 

あちこちググって調べてみると、こんな記事が…。

ameblo.jp

 

今のカーボンフレームはあんまり保たないとのこと。トップチューブとかダウンチューブなどは破断しないように頑丈に作られているらしいですが、ホイールを取り付ける先端がヤワになっているようです。

プロはワンシーズンで機材を総入れ替えするので、そこまでの耐久性は必要ないということでしょうか。しかし一般に売る分は少々重くなってもいいから5年くらいもつように設計してほしかった…。

 

エントリーモデルはエンド部分にアルミ芯を入れているようで、そう簡単には潰れないとのこと。ハイエンドモデルは全ての性能を上げるためにエンド部分までカーボン製にしているようです。その結果エンド部分が若干弱くなったと…。

 

ナカガワエンドワッシャーを噛ませればまだ使える可能性はあるとのことですが、この状態のものを長く使う気にはならないので、諦めるしかないかなと(´・ω・`)

もしくは納車からナカガワエンドワッシャーを噛ませて運用していれば、このようなことにはなりにくかったのかもしれません。たらればの話なので真実はわかりませんが。

 

ここらへんはQRの弱点かなと感じました。ディスクブレーキのスルーアクスルだともう少し頑丈なのかな…?

 

2020年式MERIDA SCULTURA LIMITED 距離 約12000km 享年1年

 

ではでは(T_T)

 

 

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