とやの全力雑記ブログ

元ロードガチ勢、現在は趣味で健康のためにロードに乗っています。イラストをCLIP STUDIO PAINTで練習中。過去記事はアメブロからどうぞ。

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ナカガワエンドワッシャーはエントリーアルミフレームに効果があるのか?

長期間ブログを放置して申し訳ありません🙇

まず、言い訳として、

 

①シューズのワイズが合わず、つま先に炎症を起こしてしばらくロードに乗れなかった。

大分県の新型コロナ感染者が増加。(1~2月)

③会社内で新型コロナ感染者が出て(私はリモートなので無関係)、組織内全員に人との接触禁止令が下ってしまい、モチベーション低下。

④モチベーション低下により走力の低下。走力が無い人間がロードのブログを書いても説得力に欠けると判断し、ブログ執筆のモチベーションも低下。

⑤仕事の内容が変化し、それを覚えるのに必死で時間がほぼ取れなかった。

 

以上の理由があり、ブログを執筆する気になれませんでした。

現在ようやく落ち着いたので、これからは週1くらいで更新をしていきたいと思います。

 

まずは走力が低下する前のお話です。

 

 

エントリーアルミフレームの2015年式 FELT F95

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現在の私の愛機は2015年式 FELT F95です。

現在使用不能のSCULTURAに比べたら剛性が足りない。重い。進まない。と三拍子揃っています。

あくまでSCULTURAに比べたらという話なので、クロスやママチャリに比べれば圧倒的に進みますし軽いです。

ただ、やっぱり一度でもハイエンドフレームに乗ってしまうと、やっぱり重い進まない、剛性が足りない。F95でSCULTURAと同じ乗り方をするとあっという間に脚が終わってしまいます。逆に言えば、SCULTURAが多少の無理が効くほど性能が良かったということでしょう。

フレームサイズが1サイズ大きいこともあり、フレームセット重量でおよそ1kgくらい差があります。これはすべてをできる限り軽量化しデュラ化したとしても見積もりでUCI規定の6.8kgまで削ることは到底不可能。さらにそこまですると、これよりも軽くて性能の良い完成車が1台買えてしまうほどお金が消えていきます。

しかも現在はまだ自転車バブルの真っ最中であり、パーツ類は軒並み品薄状態。いったいいつまでこの状態が続くのだろうか…。

重さはフレームを換える以外どうにもならないので、せめて少しは進むようにしてやろうということで、

ナカガワエンドワッシャーを購入

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ナカガワエンドワッシャーというワッシャーが以前から気になっていたので購入しました。

このワッシャーはクイックレリーズの固定力の偏りをなくす役目をしてくれるようで、ディスクブレーキ車のスルーアクスルに近い固定力と剛性にできるそうです。

それならばディスクブレーキ車を買うのがすべての性能を手っ取り早く得られるのですが、現在はほとんどのメーカーがパーツにフレーム品薄で1~2年待ちという状態。すぐには買えません(´・ω・`)

ということは、F95を少しでも強化する以外に道はない。

 

ノギスでフロントフォークのエンドと、リアエンドを測ると、

フロント7mm

リア左6.2mm リア右8mm

となり、フロントは6.8mm、リアは6mmのナカガワエンドワッシャーを購入。

フロント用は穴があいていて、リアはあいていません。

エンドとワッシャーの隙間が多少あいてもワッシャーを装着しない状態よりも剛性を出すことができるそうなので、リアは6mmを購入。

※ワッシャーの幅がエンド部分よりも大きいと使えません。必ずエンドの厚みよりも薄いサイズのワッシャーを選んでください。とのことです。

 

こんな小さなワッシャーが前後で1万以上…。しかしエントリーモデルならばそれだけの性能アップを見込めるとのことなので、投資することにしました。

ナカガワエンドワッシャー フロント装着

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タケノコバネを外して装着しろとのことで、タケノコバネは取っ払ってナカガワエンドワッシャーを装着しています。

装着感はDTSWISS RWSスキュワーと相性がよく、少し締めるだけでかなりガッチリと固定できます。これだけ緩く締めてここまで固定できるのなら、ハブの変形が抑えられてハブ本来の性能が引き出されそうな気がします。

ナカガワエンドワッシャー リア装着

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リア左はわりとピッタリですが、

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リア右はディレイラーハンガーの厚みで若干隙間ができています。車体を地面に立ててホイールを左右に動かしてみてもガタは無いので使用上の問題はなさそうです。

早速試走で野津原へ

2022/01/12に早速近所の野津原のセグメントに挑んできました。

まず、走り出してすぐに気づきました。なんだか進み方がシャープになった。モッサリ感が少し消えています。かなりロスが減っているような感じです。

この感覚はSCULTURAに近い。しかし重さがあるので同じような乗り方はやっぱりできません。それでも完成車10万のエントリーモデルとは思えないような剛性の変化です。

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セグメントのタイム

 

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結果はあっさりとタイム更新。どの程度更新したのかというと、実は2日前にこのセグメントに挑んでいます。

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そのタイムは28分14秒

今回のタイムは24分51秒

ナカガワエンドワッシャーを取り付けただけで、3分23秒の短縮。

そんなバカな。と、私もSTRAVAの結果を見て目を疑いました。

ナカガワエンドワッシャー 総評

まず、このワッシャーはエントリーモデルに効果があり、ハイエンドモデルだとそんなに変わらないとの意見が散見されます。私の場合はF95という完成車価格10万もしないようなエントリーモデルのロードに使用したので効果をハッキリと感じられました。ワッシャー自体が少し重いので若干の重量増にはなると思いますが、ここまで剛性が変化すると重量増は帳消しどころか性能がプラスされてまるで別物です。

 

SCULTURAに使用するとどうなるかは未知数です。ワッシャーだけをフレームにあてがってみたところ、フロントには使えそうでしたが、リアはエンドの形状が特殊でワッシャーが取り付けられなかったので、このワッシャーをSCULTURAに使用となると、フロントのみになりそうです。

 

エントリーモデルで、リムブレーキモデル。かなり限定的なロードですが少しでも強化したい、そんな方ならば、ナカガワエンドワッシャーはかなり効果的だと思います。

 


ナカガワ(Nakagawa) エンドワッシャー 前用のみ 前6.8mm

 


【M便】ナカガワサイクルワークス エンドワッシャー 後用のみ

 

と、この記録と右京練というガチ練を最後に、冒頭で書いた出来事が立て続けに起き、2月の後半までモチベーションが低下していたということでした。

現在はモチベーションも元に戻り、また坂病で山病になっています。ご心配をおかけしました🙇

 

ではでは(^-^)/

 

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