手組ホイール 試作4号 実走編 その1
前回試作4号のフロントを製作し、
予想外の軽さに若干の不安を覚えましたが、昨日(2021/07/16)に雨が降る前の一瞬の隙を突き試走をしてきました。
- 雨が降るまで時間が無いので近所を短時間高強度で
- 試作4号フロント 走行感
- 敷戸台のセグメントへ挑む
- セグメント 敷戸ヒルクライム(梅)のタイム
- セグメント 敷戸ヒルクライム(松)のタイム
- 九州は梅雨明けしたはずなのに
- 実走不足でまだ完全な結果は得られず
雨が降るまで時間が無いので近所を短時間高強度で
正直な話いつもの霊山寺や、銭瓶峠や、のつはる天空広場や、平成森林公園あたりでこの試作4号を試してみたかったのですが、5分以内に戻れる距離でないと間違いなく雨が降り出してずぶ濡れになると勘が働くとともに虫の知らせを感じたので、片道5分で行ける近所の敷戸台へ短時間高強度走行をすることにしました。
雲行きがかなり怪しく本当に焦っていたので、大変申し訳ないのですが風景の写真を撮る時間がありませんでした。ご了承ください🙇
試作4号フロント 走行感
まずは走り出し。
メチャクチャに軽い!!
数多くの方がこの表現でホイールの性能を語っているのを知っているので、あまり使いたくない表現ではありますが、
ギア1枚どころか、
ギア2枚分くらい軽く感じる:(;゙゚'ω゚'):
そしてものすごく転がる。
ちょっと力と体重をかけてダンシングしても、たわむような感じはしない。普通に進みます。むしろ、軽い分試作3号のフロントよりもパワーを節約できるんじゃないかと思いました。
一瞬だけ下ハンダンシングでスプリントをかけても、タイヤが暴れない。
自宅の坂を下っているとき、異様なまでにスピードが出る。
これはハブの回転性能が優秀な証拠かもしれません。価格はカンパハブの半分以下なんですが。。。(;´Д`)
敷戸台のセグメントへ挑む
標高50mほどの丘である敷戸台には、敷戸ヒルクライム(梅)と敷戸ヒルクライム(松)というセグメントがあるのですが、どちらも1km未満の短距離ヒルクライムセグメントとなっています。
果たして短距離でも効果があるのか、早速スタートしますが、
なんだか軽くスインスインと進んでいきます:(;゙゚'ω゚'):
試作3号は剛性にものを言わせてグイングインといった感じですが、こちらは剛性がそこそこあって軽いので、まさにスインスインです。抽象的な表現で本当に申し訳ないです。
いつものパワーで登っているはずが、サイコン表示では想定よりも2~3km/hほど速く表示されています。
そして心拍数はいつもどおりなので、これは同じパワーで速く登れるということに。
僕は「僕」という一人称をブログやTwitterで使っているせいか30代くらいと若く見られがちで、年齢を教えると大体びっくりされます。(僕と書くのをやめて、私にしようかな。。。)僕は40代のアラフォーなので年齢的に考えると身体能力は徐々に劣化してきています。なので身体能力的な急成長はほぼありえません。ということは、この試作4号はかなりパワーを節約できているということになります。
ダンシングでもフロントがたわまず、硬すぎることもなく、スイーッと軽く進んでいきます。とにかく軽いんです。試作3号ペアだと若干重さを感じるところがあったのですが、フロント試作4号+リア試作3号だとそれがないです。
ペダルを一瞬止めても、スピードが緩みにくいような感じがします。
もちろんシッティングでも進んでいくので、体力の消耗がかなり抑えられているのがわかりました。
敷戸ヒルクライム(梅)を計3回リピートして、ここで雨がポツポツときだしたので、全力で帰宅(;´Д`)
帰宅してしばらくすると本降りに。危なかった。
セグメント 敷戸ヒルクライム(梅)のタイム
なんとあっさりとKOMに!
このセグメントは挑んでいる方が十数人と少ないので、全く自慢にはならないのが悲しい(´・ω・`)
近所に住んでいる県大会に出場経験のあるガチクライマーのNさんがガチで登るとあっさり塗り替えられることは間違いないです。
セグメント 敷戸ヒルクライム(松)のタイム
こちらも同じように挑んでいる方が10人ほどだったので、僅差でKOMが獲れました。
先に敷戸ヒルクライム(梅)で脚を使ってしまっていたので、こちらを先に登ったらもう10秒くらい速くなっていたかもしれません。
しかし、試作4号フロントに交換しただけでこの効果。
試作3号フロントがもともと剛性があって進むホイールだったので、そこまで大きく変わらないかもしれない。
そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました(名言)
九州は梅雨明けしたはずなのに
昨日(2021/07/16)は試走をしている間と、帰還するまで奇跡的に雨にやられませんでしたが、今週末は絶望的な天気となっています(´・ω・`)
雨は水源と畑だけに降ってほしいところですが、そんな都合良くはいかないですね。
実走不足でまだ完全な結果は得られず
実走編「その1」と題名に書いてあるのは、途中雨が降り出して泣く泣く帰還し、ほんの少ししか乗れなかったために、消化不良であると同時に、いつも走っている場所でもないし、この程度では試作4号を使用した実走の完全なデータは得られないと判断したためです。
ということで、また晴れた日にいつもタイムを計っているコースで徹底的に実走して比較したいと思います。
雨雲さん、そろそろ別の地域のダム付近に移動してもいいんですよ?
ではでは(^-^)/
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