プロレーシングチーム Sparkle oita のライドに参加 メカニック吉田さんのオリジナル手組ホイールのお話

プロレーシングチームのSparkle oita（スパークルおおいた）が経営するカフェ、COLORS BIKE＆CAFE へ行ってきました。

そこで一般の方と混じってプロ選手の黒枝咲哉（くろえださや）さん、プロメカニックの吉田さんとライドをし、吉田さんが組んだオリジナル手組ホイールにも試乗させていただき、かなりの衝撃を受けたのでインプレです。

スパークルおおいたのライドイベントに参加

2021/09/19。銭瓶峠の七蔵司側を登るライドイベントに参加してきました。

sparkleoita.base.shop

goo.gl

朝8時にCOLORS BIKE＆CAFEに集合し、

メカニック吉田さんのロード

メカニック吉田さんのマシンを眺めて、

クロモリフレームにコンポはカンパで（フロント53-39T😱）、ホイールはオリジナルの手組！！

そして許可をいただき抱えさせてもらうと、重さはカーボンフレームのSCULTURAとほぼ同じ(；´Д｀)

ありえんくらいに軽いです。

クロモリ＝重い、っていったい誰が決めたんでしょうか(ﾟω｡)

ステムが水平で、さらに長い！

また許可をいただき跨がらせていただくと、ハンドルが低くて遠い:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

後から聞いた話だと、これは吉田さんが自転車競技部でガチに乗っていた時期と同じポジションで全く変えていないのだそうです。

そしてステムは水平で長い物にこだわっていて、それ以外は使わないとのこと。漢ですな(｀･ω･´)

スパークルおおいたが採用しているゼリー飲料 PIT IN ENERGY JELLY

こちらをメカニック吉田さんからいただきました。

これは選手にも評判が良くて、かなりの効果があるとのこと。

グレープ味で飲みやすくて美味しく、いかにもエナジー系の効果がありそうな後味がしました。

筋肉に効果があるマルトデキストリンが入っているので、運動前に飲むとパフォーマンスが上がりそうですね。

ゼリー飲料で消化吸収も良いので横っ腹も痛くなりにくいと思います。

早速銭瓶峠へ

メカニック吉田さんとカフェの親父さん、一般の方々とともに銭瓶峠の七蔵司へ向かいます。

いつもはDENKEN側から登っているのですが今回は七蔵司側からのようです。

DENKEN側は勾配がキツイところもありますが、平坦区間や勾配のゆるい区間も練り込まれているのでインターバルのような感じですが、七蔵司側は平坦区間はなくほぼずっと登りで純粋なヒルクライムのような感じです。

七蔵司側はルビノプロ3 25Cを履いて登るのは2回目です。

1回目は夜に行ったんですが、真っ暗闇で恐怖を感じて力が出せずでしたが、今回は日中です。

早速登っていきますが、勾配のゆるいところは問題なし。

勾配のキツイところはダンシングを織り交ぜながらしのいで、負荷を分散させればまだなんとかなるレベルです。

ただ、やっぱり重さが邪魔をしているのか長い登りだと後半が結構キツイ(；´Д｀)

私のペース配分が悪いせいもあるかもしれません。皆さんと一緒に登ると張り切ってしまいますね。

タイムはベストから6秒差と、練習用タイヤにしてはかなり良好な結果となっています。

頂上で皆さんと休憩。

まだまだ残暑が続いているので、ガチで登ると暑いです。

そしてこの写真を帰宅してから見て、私はとんでもないミスをやらかしていることに気づきます。

写真を拡大してよーく見てもらえばわかるとは思いますが、タイヤの溝が進行方向に対して逆ハの字になっています。

早朝に試作3号リアの振れ取りをした際、その後のタイヤ取付をミスってローテーションの方向を逆にしてしまっていたのですΩ＼ζ°)ﾁｰﾝ

なんだか若干重くて脚に来るなー、昨日のライドの疲れが残っているのかなーと思っていたら、タイヤを付ける方向を間違っていたという超凡ミスをかましていました。

逆ハの字になると走行抵抗が若干増えてしまうので、結果脚の疲労度も上がると。

しかしポジティブに考えると、こんなアホな逆付けをかまして走行抵抗が増えている状態でベストから6秒差のタイムを出せたということは、このタイヤは安いわりにはかなり優秀ともとれます。

⇒⇒⇒Vittoria（ビットリア）RUBINO PRO3（ルビノプロ3）25C 購入

※ルビノプロ3 25Cの記事を投稿した後、Wiggleのラインナップからルビノプロ3 25Cが消え去ってしまい、Wiggleではもう手に入れることはできなくなりました。申し訳ないです(´・ω・`)

ここで、髪の毛が青っぽい黒のスパークルおおいたのエアロレーシングジャージをまとった方がとてつもない速度で鳥越側から登ってきます。

目の前で停車して、

？？？「お疲れ様でーす😊 間に合ってよかった！」

ん？ 誰だ？

宮崎選手でもないし、孫崎選手でもない、黒枝士揮選手でもない。

沢田選手でもないし、小野選手でもない。

数ヶ月前にCOLORSへ初入店した際は、

黒枝咲哉さんは金髪だったような。。。(ﾟω｡)

本人が、

黒枝咲哉さん「髪の毛が黒いほうが黒枝士揮、金髪が咲哉です😊」

と仰っていました。それははっきりと覚えています。

ロードのポジションを見ると、とんでもない落差があるし、身体も凄まじく仕上がっているので間違いなく選手です。

新しい選手か！？

ついに新しい選手が入ってきた！？

ドキドキしながらCOLORSまでの帰路へついていきますが、いつもスパークルおおいたの選手が下り勾配のガチで追い込むポイントで、謎の選手がガチでスプリントをし始めました。

私「ぬおおおお！」

と、DQ5のパパスのような声を上げてついていこうとしますが、速度は60km/h出してるのに背中がどんどん離れていきます:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

そして点になってしまいました。

こりゃ無理だ。

化け物だ(；´Д｀)さすが選手！

COLORSに到着して、

私「あの、はじめまして、私、とやと申します」

と、挨拶をすると、

？？？「あ、咲哉です😊」

と、アイウェアとヘルメットを脱ぎ、

私「:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):」

謎の新しい選手かと思っていたら、髪の毛の色が変わった黒枝咲哉さんでしたΩ＼ζ°)ﾁｰﾝ

アイウェアとヘルメットかぶってると本気でわかりませんでした。失礼いたしました🙇‍♂️

どうりで凄まじいスプリントすると思いましたわ(´・ω・`)

しかしプロ選手の、咲哉さんのスプリントを後ろで味わえるなんて、なんという光栄！！＼(・∀・)／ﾜﾁｮｰｲ

もちろんメカニックの吉田さんと咲哉さんの3人で写真を撮らせていただきました。

ありがとうございます🙇

※撮影のときだけマスクを外しています。

イケメンで剛脚なプロ選手、イケメンで凄腕プロメカニック。こんな特別な空間に1人場違いなおっさんが紛れ込んでいます😇

COLORSこだわりのオリジナルブレンドアイスコーヒー

カフェで咲哉さんがアイスコーヒーを振る舞ってくれました。

一口飲んでみるとホットではなくアイスなのに、インスタントでは絶対に味わえないとても奥深いコクと、コーヒーの良い香りが鼻に抜けていきます。

コメダ珈琲とかスタバとか、それよりももっと上の高級感でした。

咲哉さんはブログもやっているそうで、リンクも貼らせていただきました。

※本人に了承を得ました。

ameblo.jp

プロ選手の裏話も見られるので、とても新鮮でした🚴‍♀️

プロメカニック吉田さんのTUNEハブを使用したオリジナル手組カーボンホイール 

さて、吉田さんのツイートを見てずっと気になっていたこのCOLORSオリジナル手組ホイール。

使用しているのはTUNEハブに、受注生産専門の高精度カーボンリム（リムハイトは選べるそうです）、SAPIMのエアロスポーク、フロントはCX-RAYを使用しているそうです。

そしてリアもTUNEハブに、受注生産専門の高精度カーボンリム。

フリー側は2.0mmプレーン、反フリー側はSAPIMのCX-SUPERを使用し、ヨンロクで組まれています。

ホール数はフロント20H、リアは28Hのように見えます。

SAPIMのCX-SUPERは恥ずかしながら耳にしたことがなかったので、吉田さんにお訊ねすると、CX-RAYが#14（2.0mm）CX-SUPERが#15（1.8mm）とのこと。（知らなかった😱）

スポークを指で弾かせていただくと、音程の上下が少ない！

これはスポークテンションが均一化されている証拠。つまり精度が高い証拠です。

リアは反フリー側を弾いたときの音が高い。

これはフリー側と反フリー側のテンション、試作3号比で（比べるのもおこがましいですが💦）差が少ない。カチカチに組まれています。

wktkしながら試乗させていただきました。

まず、漕ぎ出しがあまりにも軽い:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

そして速度の伸びが良い。私の試作3号のようにちょっと重くて出足が若干鈍いとかそんなものはありません。

そして少し試乗した程度では剛性不足は感じませんでした。軽いのにたわまない。これがカーボンリムの力か。。。

ハブの回転が凄まじく良い。試作3号のカンパハブよりもクルクルと回ります。

（このTUNEハブにはベアリングがセラミックとノーマルの2種類あるとのこと。試乗したTUNEハブはノーマルベアリングだそうです。ノーマルでこれか！）

これはダウンヒルで速度がメチャクチャ出そうな気がする。。。

ハブの回転が良いと力がダイレクトに伝わってロスが減るし、脚を止めたときの速度の低下が緩やかになるので、長距離でも脚が残りそうな気がします。

リムで8万、ハブで6万、スポークで2万くらいはしているので、材料費は試算でおそらく16万。税込みで18万くらいでしょうか？

試作3号の4倍近い価格(；・∀・)

吉田さんから試作3号を評価していただきました

ここで吉田さんが、

吉田さん「ちょっととやさんのSCULTURAを試乗してもいいですか？(^-^)」

と、驚愕の申し出が。

私「あ、どうぞ、しかし吉田さんの手組とは比較にならんですよ(；´Д｀)」

（材料費全部で5万くらいだし）

ということで、吉田さんが私のSCULTURAに試乗します。

ちょっと走って戻ってくると、

吉田さん「カッチリしてていいんじゃないですかね～。でももう少し軽さがほしいですね(；・∀・)」

私が試作3号に4ヶ月ほど乗って感じていたことが、ほんのちょっと乗っただけでバレるとは(；´Д｀)

さすがプロメカニックの吉田さんです。

私「フロントと、反フリー側をCX-RAYに変えたらもう少し良くなりますかね？？(ﾟω｡)」

吉田さん「ワンチャン化けるかもしれませんね(・∀・)」

私「マジっすか！ でもネットでCX-RAY探してもどこにも売ってないんですよね(´・ω・`)」

吉田さん「うちは正式にSAPIMと契約して取り扱っているんで、うちで注文していただければ手に入りますよ(・∀・)」

私「:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):」

これはフラグか？

フラグが立ってしまったのか？

今回参加して

プロ選手のスプリントをその後ろから味わうという身に余る光栄な体験をすることができたし、

プロメカニック吉田さんの手組カーボンホイールも試乗することができたし、

SAPIMのスポークはCOLORSで注文すれば手に入るというフラグが立ってしまったし、

ライド、本当に楽しかったです！

参加してよかった～！ ありがとうございました！

またライドのイベントがあればひょっこり伺わせてください(ﾟ∀ﾟ)

微力ですが、このブログでスパークルおおいた、COLORS BIKE＆CAFEの認知度が少しでも上がってくれれば幸いです🙇

全力で応援させていただきます！

ではでは(^-^)/

役に立った！面白かった！と感じていただけた方はポチッと押していただけると次の記事を書くモチベーションに繋がります！

↓↓↓よろしくお願いします！↓↓↓