Vittoria(ビットリア)RUBINO PRO3(ルビノプロ3)25Cを履いて津末練に参加
練習用タイヤの重要性を知り、前回ルビノプロ3 25Cに前後履き替えてあちこち走ってみてかなりフィーリングは良かったので、
⇒⇒⇒Vittoria(ビットリア)RUBINO PRO3(ルビノプロ3)25C 購入
これでガチ練の津末練に参加してみることにしました。
- PD-R9100 DURA-ACEペダルを分解清掃グリスアップ
- 津末練に久しぶりに参加
- 地獄のグリーンロードTT津末練開始
- グリーンロードTT 今回のタイム
- 余談 帰路の話
- ルビノプロ3 25C 津末練でのインプレ
PD-R9100 DURA-ACEペダルを分解清掃グリスアップ
前回OHしてから約8000km超なので、そろそろヤバイと思いOHすることに。
使用した工具はシマノ(SHIMANO)TL-HS40とハブコーンレンチの17mmです。
シマノ(SHIMANO) ハブスパナ TL-HS40 20mm 1本 Y23090010
(STRAIGHT/ストレート) ハブコーンレンチセット 5ピース 22-800
使用したグリスは回転性能と耐久性が売りである天下無敵のモチュールテックグリース300。
そして玉当たり調整がメチャクチャに手こずりました(;´Д`)
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エモンダALRの頃からずっと使っているこのPD-R9100デュラペダル、まだまだ壊れる気配はなく現役です。距離にして約14000kmくらい使用しています。
シマノのペダルで長く使いたいのならデュラ一択と聞いてそのとおりにデュラを購入し使用していますが、噂に違わぬ頑丈っぷりです。
TeamUKYO Reve所属のガチ勢T.Oさんいわく、デュラペダルは頑丈すぎるからクリートを固定するバネの樹脂部分のほうが先に死ぬとのこと。
どれくらいもってくれるかわかりませんが、できれば30000kmくらい使いたい。。。
津末練に久しぶりに参加
津末レーシングのガチ練習会、通称津末練に天候不良や時間が合わないことなどが続いて参加できていなかったので2021/09/05に久しぶりに参加。
前々回津末練に挑んだのは約5ヶ月前。フロントGP5000 23C、リアウルトラスポーツ3 23Cでした。
そして前回はグリーンロードにたどり着く前に石ころを踏んづけてパンクし離脱(´・ω・`)
今回は前後ともにルビノプロ3 25C。
重量的には前後合計で500gほど、タイヤ性能的にはGP5000よりは圧倒的に劣っていて、ウルトラスポーツ3といい勝負か?といったところです。
しかし津末練に参加している上級者の方々はGP5000などの決戦タイヤに近いものを履いておらず、ミシュランのリチオン3など練習用タイヤを履いています。ということは、これでタイヤの性能的には同じ土俵に立ったということに。
阿蘇の地獄ライドでは金栄堂サポート選手生野優翔さんやTeamUKYO Reve所属のガチ勢T.OさんにアドバンテージのあるGP5000で挑んでも全く歯が立たなかったので、
⇒⇒⇒手組ホイール試作3号 結線ソルダリング そしてぶっつけ本番阿蘇の地獄ライド
同じ土俵ならますます歯が立たない状況になりますが、どうせ歯が立たないのならよりトレーニングになる方を選択するのがアスリートとのことなので、今日は覚悟を決めて無様に散ることにします(´・ω・`)
犬飼の57号線までトレインを組んで走りますが、やっぱり皆さんヤバイくらいに巡航速度が速いです(;´Д`)
平均速度はおそらく35~40km/h前後。追い風のトンネルの中で53km/hとか:(;゙゚'ω゚'):50ccの原付でスピードリミッターがかかりそうな速度です。
一時アウタートップでケイデンス100くらいになりました。
上級者に平坦でついていくためにはフロント50-34Tではギアが若干足りない(´・ω・`)
そして、早くも脚が終わりかけですΩ\ζ°)チーン
こうやってシバかれて強くなるんでしょうね。
地獄のグリーンロードTT津末練開始
グリーンロードTTがいよいよ始まりますが、一番最初の難所である1.2kmの激坂の残り20mくらいでこれ以上ペースを上げられなくなり、次々と上級者の方々に抜かれます。
ぬおおおお!とDQ5のパパスのような声を出して必死に食らいつこうと歯を食いしばりますが、健闘むなしく少しずつ離れていきます。
しかし、自分の中では今までで一番速くこの激坂を登れた気がします。
その後一人旅が始まるかと思いましたが、集団からちぎれてきた方が一人。
追いかける背中が徐々に大きくなっていきます。
お!?これはもしかして追いつける!?
必死にケイデンス100近辺で脚を使わず心肺で進んでいくと背中をロックオン。
するとその方は後ろを振り返り、「ヤバイ、追いつかれた!(;´Д`)」と言わんばかりにペースを上げていきます。そして背中が小さくなっていく。
このペースはかなり速い。これに付き合ったら間違いなく脚が終わってタレます。
ということで、約85%くらいの力でタレないように回してペースを維持していくと、また背中が少しずつ近づいていく。どうやらオーバーペースでタレてしまったようです。
この方は私と脚力がほぼ同じくらいだと確信。
脚力が同じならばタレてしまったとなれば、もしかすると勝てる!?
これは勝機!!
得意の下りで一気に抜いて前に出ると、上り坂をケイデンス120ほどで一気に登って差を広げて逃げに入ります。
後ろをチラ見すると、差は500m以上開いていてどんどん離れていきます。
このまま逃げ切る!!
とにかくタレないペースを維持し続けて最後まで走りきりました。
先頭集団からはちぎれたけど、先頭集団からちぎれてきた人には勝った!!
今までの津末練は初っ端からちぎられてほぼ一人旅でした。
あれ、集団の練習ってなんだろう?(゚∀。)?と思うことも度々あった。。。
あとで店長K平さんに訊ねてみると、ちぎれてきた人は高校生とのこと。
41歳で、高校生に勝った!!!
\(T皿T)/
年齢的に衰えた私と比べると体力的にとんでもないアドバンテージがある相手、高校生=10代。
しかしあの高校生は私に抜かれて負けたことによって、さらなる過酷なトレーニングを積んで圧倒的な実力を手に入れ、次はたぶん負けるな。。。Ω\ζ°)チーン
グリーンロードTT 今回のタイム
ルビノプロ3 25Cを前後に履いて、GP5000 23C+ウルトラスポーツ3 23Cに比べると若干不利なスペックだったのですが、
タイムは7秒更新して、33分51秒。
これは阿蘇の地獄ライドで鍛えられた成果かもしれません。
が、まだ33分の壁を破れない。。。
33分の壁を破れなければ上級者についていくことは不可能。
まずはあの1.2kmの激坂を脚が終わらずかつ迅速に登れるように鍛えたい。
余談 帰路の話
グリーンロードTTで脚が終わっていたので、もちろん帰路はヘロヘロの状態で走ることに。
店長K平さんから女の子(10代)2人の牽引を強制的にやらされ、
店長K平さん「集団から逃げについていく練習をさせるので、逃げてください(゚∀゚)」
私「え!:(;゙゚'ω゚'):」
半ば強制的に逃げ役をやらされます。
そして、逃げますが女の子は普通に付いてきます(´・ω・`)ションボリ
そこで店長K平さんがしびれを切らしたのか、恐ろしい加速で前に出て、
店長K平さん「ほら付いてきてください!(゚∀゚)」
45~50km/hくらいで鬼牽きを開始。
脚が終わっている状態でこれはキツイ。゚(゚^ω^゚)゚。
私「ぬおおおお!(T皿T;)」
またDQ5のパパスのような声を上げ店長K平さんの後ろへ付きますが、ここで右のハムがピキーンと攣り始めます:(;゙゚'ω゚'):
店長K平さん「ほら、逃げて逃げて!(゚∀゚)」
先頭交代をさせられ、店長K平さんはUターンして女の子のところへ戻っていきます。
いや、すみません、脚がもう限界で逃げられません(´・ω・`)
ルビノプロ3 25C 津末練でのインプレ
- 登坂性能は1.2km程度の坂ならこちらの方が登りやすいかもしれない
- ダンシングの際にリアからしていた「ジャッ!ジャッ!」という路面との摩擦音が小さくなった
- リアがダンシングでスリップしなくなった
- 漕ぎ出しは若干重く感じる
- 乗り心地はGP5000 23Cと変わらない(25Cなのに23Cと変わらないということは、乗り心地は悪い部類になるかも)
練習用タイヤでまさかのタイム更新となったので、タイヤ性能的には悪い部類ではないと思いました。
23Cから25Cに変えたことによって、転がり抵抗低減とグリップが向上したことが大きいのではないかと推測しています。
ロードバイク界隈で25Cがトレンドになった理由が、少しだけわかったような気がします。たしかに25Cのほうがグリップが高いし、安心感がある。
あとは耐久性ですが、これは引き続き検証していきたいと思います。
ではでは(^-^)/
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